友人からカフェイン中毒とからかわれるほど、珈琲が大好きだ。朝起きて、まず目覚めの一杯。かりかりと豆を挽き、馥郁とした香りで目を覚ます。ちょっと濃い目に淹れて、自身を休息モードから、活動モードに切り替える。
 仕事中にも、珈琲が欠かせない。疲れたとき、煮詰まったとき、珈琲で一休み。こういうときはインスタントの方が美味しく感じるから不思議なのである。あの薄っぺらい珈琲が、仕事中の空気とよく合うのである。
 家に帰ってからは、くつろぎの一杯。基本的にブラックで飲むのだが、夜はほんのり色づく程度、ミルクを加える。今日あった事を振り返り、反省したりちょっと微笑んだりする時間には、優しい珈琲がよく似合う。
 休日、友人たちとカフェに行くときも、もちろん珈琲。カフェラテなどの、自分では淹れて飲まない種類を、会話と共に楽しむ。
 もちろん、日本茶も紅茶も、ジュース類も好きだ。でも、私の日常に一番しっくりと溶け込んでいるのは、やはり珈琲。
 今日もまた、かりかりと豆を挽くところから1日が始まる。